ブロメン子育てパパの末路
あつい
子供2人をお風呂に入れると流石にのぼせる
我が家では大体 私が息子を
妻が娘をお風呂に入れるのだが
たまに娘が急に
私もパパと一緒に入りたい
と言い出す
仕方なく代わる代わる子供達をお風呂に入れるのだが
一時間近くも入っていると のぼせてしまうのだ
そんなのぼせ上がる日がまたまたやってきた
2人を交互にお風呂に入れた後
あまりの暑さに はなれの部屋で
窓を開け 素っ裸のまま 扇風機をつけ
暗闇の中でタオルをひいて寝ていた
すると娘のみーがやってきた
パパ何してるの?
暑いから涼しくしてるの
パンツはいてないの?
いいのいいの 大丈夫
パンツ持ってきてあげる
娘はそう言うと すぐ横の暗い脱衣所に行き 棚をゴソゴソしている
パンツを見つけたのか嬉しそうにこちらに戻ってきた
パパー はい
こ これはッ!!
このネフェルピトー並みの禍々しいオーラは
ママのおパンツだ
この時私の頭にある考えがよぎった
ブログのネタになる
ここでこの呪いのパンツを履けばブログのネタになる
しかし妻とはいえ 女性のおパンツなど履いたこともない
狙って故意に笑いを取りに行く行為でもある
何より面白くないのではないか
路頭に迷った私は 履く事に決めた
ちんけなプライドは捨てブログのネタにしよう
そう心に決めた
いや すでにもうあの頃に決まっていたのかもしれない
結婚を決めた あの時に
私は意を決してママの前に躍り出た
どうしたの? とママ
ママは気づいていない
私は自分のボケを自分で説明した
ママは苦笑いして微妙な空気を漂わせていた
娘ももうパソコンでしまじろうを見ていた
これが40過ぎて女性のおパンツを履いた男の末路だった
この記事もおそらく同じ末路をたどるであろう
最後に
ここだけの話だが
呪いのパンツは小さかったが意外にすっぽり収まった
私は心の中で歌った
大きなイチモツをください~
肩に担げるほどの~
大きなイチモツをください~
みー どぶろっく 愛してるよ